私は小さい頃から図工が大好きだった。
ずっと美術だけは成績がよかった。
高卒後は美術系に進学した。
将来これがしたいからって理由があったわけじゃない。
他に何もできる気がしなかったから。

ずっと美術をしてきたから、
そして今までの歩みを無駄にしたくないと思ったから、
クリエイティブ系の職に就くべきだと思っていた。

でも本当はどこかで気づいていた。

クリエイティブな仕事をしたくない。

デザインは好きだし美術館に絵を見に行くのも好き。
でもその分野を仕事にしたいかと言えば別。

美術を勉強してきたのに全く関係ない仕事をするのは
なんだかかっこ悪い気がしていた。
「才能無いから別の仕事で妥協したのね。」
なんて思われそうな気がしていた。

でもそんな他人の評価を気にして
不向きであんまりやりたくない仕事探すって何なんだ?


ただのバカじゃないか。

仕事にかっこ良いも悪いも無い。
どんな仕事でも誰かのために、何かのために一所懸命働いている姿は素敵。


自分に向いていて、続けられるものを探すべき。

プライドで雁字搦めになっていた鎖をほどいて
視野を広げよう。

特に資格も経験も無いから視野を広げるにしても
出来ることは限られそうだけど・・・

何かあるはずと信じるしかない。



=夢をかなえるゾウめも=
「トイレを掃除するっちゅうことはやな、
一番汚いところを掃除するっちゅうことや。
そんなもん誰かてやりたないやろ。
けどな、人がやりたがらんことをやるからこそ、それが一番喜ばれるんや。
一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや。(中略)
人がやりたがらんことでも率先してやることや。」


前回のコメント返事後日書きます。もうしばらくお待ちを・・・m(_ _)m