今日は自宅にて一日過ごしました。
箱根駅伝が毎年楽しみで(今年は母校は予選落ちでしたが)、今年もTVにて観戦。
青山学院大学が往路優勝!
タイムもすごくてビックリでした。
以前は、駅伝本戦に出場も出来ていなかった青学陸上部ですが、
2003年から「強化指定部」となり、推薦入学を受け付けて選手の強化を図ってきたとのことです。
そして、監督の原晋さんはちょうど今の4年生に、「4年後に優勝するぞ!」と伝えていたそうです。
箱根駅伝は面白いもので、企業の人材育成の場でよく取り上げられます。
一昨年、日本体育大学が予選会からの出場で優勝した際には、
「トイレ掃除」をメンバーにさせるようにした、というエピソードが広がり、
いわゆる人事コンサルタントという人たちが、よくネタで取り上げていました。
今回の青学の優勝も、常連校ではなかった学校がこれだけ成果をだした、ということで、
指導法やらエピソードやらが、人材育成の手法として持ち上げられていくことでしょう。
ただ、表面的な手法のみ取り入れたりして、あまりうまく行かず、
「やっぱりウチの社員はダメだ」
なんて結論付けをやってしまうことが増えなければいいな、と思っています。
言い方は悪いですが、「流行り」の人事施策にすぐに手を出したがる経営者(とコンサルタント)が多い印象を持っています。
大事なのは「やり方」の真似ではないのと、何がうまく行って何がうまく行かなかったという検証からの改善です。
目的を定め、絞って、そのためにどんなオプションがあるのか、
計画的に原理原則にしたがって、その企業で考え実行していく。
それをしっかりやれるようにしないと、ですね。
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