行動分析学研究会にて猫のクリッカートレーニングを発表。 | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

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夜、法政大学にてHABA(法政大学応用行動分析)研究会に参加してきました。

企業のコンサル内容を発表をするはずでしたが、
発表に適した記録が不足していることもあり、
昨年末から取り組んでいる猫のクリッカートレーニングを発表。

猫のクリッカートレーニングに関しては、
以前プライベートブログにちょっと掲載しているのでそちらを参照。
http://nearco14.seesaa.net/article/179451673.html

行動分析的にトレーニングを解説するとこんな感じ。

1:対提示手続き

クリッカーを鳴らした直後にエサ(生得性好子)を与える。
本来は中性刺激である「クリック音」がエサと対提示されることにより、習得性の好子となる。


2:オペラント条件付け

猫がターゲットスティックに、たまたま鼻をつけたときに、すかさず「カチッ」とクリッカーを鳴らす。
何回繰り返すうちに、ターゲットスティックを出すとそちらに近づき、すぐに鼻をちかづけるようになる。


3:シェイピング

次に、今度は鼻をつけただけでは鳴らさず、次の行動が出るまでじっと待つ。
たまたま手を出したら、すかさずそこで「カチッ」とクリッカーをならす。
その次に、ターゲットスティックのそばに人間の手を出し、徐々にターゲットスティックを外していく。
最終的にはターゲットスティックなしで、人間の手に猫が触るようになる。(現在ここまで)

発表では、録画していたのを短く編集してみてもらいました。

教授からのいくつかのご指摘やアドバイス。
研究仲間からもたくさんフィードバックを頂きました。
楽しいったらありゃしません。
本当に学ぶことは楽しい。

7時半から11時まで、サッカー日本代表も忘れて取り組んでいました。


あ、ちなみに飼っている猫は「ペット」ですし、与えている食料は「エサ」という表現です。
パートナーとかフードとか言えません。くすぐったくて。



本日の行動分析★ 「発表する」強化のしくみ

先行条件 行動 結果
知識のある方の前で
発表をする
いいね、と言われる↑



企業のミーティング時もそうですが、
発表の直後に褒めることはとても重要。
発言の頻度が上がる最重要ポイントです。



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