いつもありがとうございます。
人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ
の榎本です。
今日の東京は雨で寒いです。
湿気があるほうが、インフルエンザの予防にはいいのでしょうが、雨に濡れて風邪を引かないようにしないといけませんね。。。
今日は、人事制度が成功するかしないかのポイントのお話です。
といっても、とても簡単な話で、次の二つが出来ているかどうかだけなのです。
1.納得性
2.業績に反映できている
そう、これだけです。
間違えてはいけないのは、「運用しやすい」「公平である」という点を挙げることです。
運用する側の手間が多少かかるのは仕方ありません。
それが人事の仕事です。
業績を上げる仕事をするのに、手間がかからないということばかりを追い求めるのはいけないことです。
やりやすくて手間もかからなかったとして、それが業績につながらないのでしたらやらないほうがいいです。
一番手間がかかりません。
また、公平でなくても、社員が納得してやっているのなら、それで問題はありません。
まず、公平という概念は、立場が変わるととたんに受け止め方が変わります。
それを毎回追いかけてしまい、公平性を求めていくと、制度がよくわからない形に変形していって、ダメだねこの制度、という結論に陥ります。
なぜ、この制度なのかということに納得しているのであれば、多少公平でなくても問題はありません。
もちろん、細かいところでのバランス取りなどは実際には業績や納得度を測定しながら調整は必要です。
しかし、この二つの要素が満たされていれば、それは企業にとって社員の定着と業績に貢献している制度として成り立ちます。
人事制度の求めるところを間違え内容にしたいものです。
昨日の行動分析★ 「夜起きる」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
夜、電話が来るアポがある | 起きる | 電話に出られる↑ 眠い↓ |
いつもは必ず寝てしまっていても、知人から電話がかかってくるのが分かって入れば、寝てても起きられます。
行動は外部要因で、出現することが多いのです。