年長児の息子
学校見学やら体験やらが始まってます!
息子は
・肢体不自由(手帳1級)
・知的障害(最重度)
・医療的ケア児(気管切開、胃瘻)
の超スペシャルニーズ
息子には何の支援が必要で、
健康的で安全で、
息子にとって楽しく過ごせる所はどこかなって、
大人になった時困らない生活支援をさせてもらえるのはどこが一番かなって、
考えると肢体不自由の特別支援学校だよなって
見学して更に感じたことをまとめました
①職員の数が多く手厚い
②看護師が必ず在籍し、人数も多い
③個々に合わせた運動時間がある
④高等部進学の為
この4つが大きかった
①職員の数が多く手厚い
子どもの人数より職員(教員・支援員)の数が多い。は、圧倒的な魅力。大人の人数が多い事は「待つ」時間が少ないんだよね。教育や社会的に必要な「待つ」ではなく、無駄な時間が少ないという事。
例えば健常児であっても大人:子ども1:10として、待てる9人・待つ事が困難な児が1人。その1人が部屋を脱走すると必ず9人は待たされる。だって大人1人が子どもの保護を優先しなくてはならないから。
息子は肢体不自由児。体の自由が効く子どもと一緒の場合、強制的に「待たされる」側になる。時間が勿体無い
②看護師が必ず在籍し、人数も多い
看護師さんが多いと健康面の安全に対する安心感が大きい。
地域の学校だと、まず看護師さんの手配から始まる。あと審査。しかも複数人ではなく1人だった時、その看護師さんがいないと必然的に保護者付き添いか欠席しなくてはならない。考えるだけ頭痛い。頑張れない保護者、それが私
③個々に合わせた運動時間がある
教員がptの様子を見に来てくたり、その子にあった体を動かす時間を必ず設けていた。歩行器を使って廊下を自由に歩く子、自転車に乗る子、教室で体を伸ばしてもらう子。1:1で付き添ってくれていた。最高すぎる。
④高等部進学の為
中等部を卒業すると、施設入所か高等部進学する子で分かれるらしい。うちは高等部まで行って欲しくて。で、進学する為には受験があるんだって!
受験有利に進めたいじゃん?笑
なら小〜高等部まで一貫の特別支援学校を選択すると、先生達もわかっててくれるから有利かなって。笑
インクルーシブ教育も興味はあるけど、特別支援学校行ったからって断たれるわけじゃないからね、息子の最善と親の希望を照らし合わせた結果です。
さて、問題は‥
市立か県立か。
医療的ケア児(気管切開)なので送迎は自家用車。
吸引の事を考えると距離は近い方がいい!(市立希望!)
ただ、市立希望者が多いと県立に勧められるらしい一昨年辺りから市立の定員枠を聞かなくなったから、厳密に何名入学できるかはハッキリ言ってくれないけど…。
県立も凄ーく良かったの。こちらの希望も満たしているし、校舎も広くて運動するには最適だった。
ただ、通っている子どもたちを見ると、「送迎バスに乗れる子」「遠方からでも来られるような子」だった
うちもバスに乗れるなら県立がいいなと思ったで毎日の通学片道1~2時間は辛いよ
しかもリハや訪問看護が入ると毎日遅刻・早退必須。さらに受診ともなれば欠席になりそうだから、やっぱり遠いというデメリットが大きいなぁ…
市立を第一希望にしたのは完全なる親の都合。息子が熱烈に希望したら県立までの送迎頑張るけどね
そうは言っても就学の審査で県立になるかもしれないから…
こちらの要望通りになると限らないから…
決まるまでハラハラしてると思います
あとは息子のお友達、みんな市立希望だから全員一緒に希望通りの所に行きたい!ママ達も凄ーくいい人で優しいママ達の存在が有り難すぎて
みんな一緒に行けますように…
決まったら決まったで
リュックどうする?車椅子どうする?の問題もあるから‥
今年はとにかく忙しいです
来月に2回目の就学相談があり、それで保護者の意向が決定され、それが委員会に行くそうなので頑張ります
骨折治ってシャーレも無事取れた息子