宮部みゆきの作品です。実は彼女の本は1つも読んだことがないんです
興味はあるのになかなか手が出ない
そしてこの映画、全く知りませんでした
ちょっと変わった方式で描かれています
マンションの1室で起きた一家全員の殺人事件
ところがそこで殺されていた家族は他人の集まりだった
この事件に関する聞き込みという形で
インタビュー形式のように映画が進みます
それぞれの証言を合わせていくと浮かび上がる真実
相当な数の役者さんが出られています
そしてインタビュー形式の部分が多いので
ほかの人と絡むことなく独白の連続のような展開です
本で読むとまた印象が変わったのかもしれませんが
もう一つのめり込めないでずっと客観視してるような気分で見てました
気づいたら真相が分かって「へー」ていう平たい感情でしか受け止めれませんでした
なんだか残念