- 評価 ☆☆ (二つ星)
オーストラリアのカカドゥ国立公園で、女性ガイドのケイト(ラダ・
ミッチェル)が舵を取る小型船クルーズが始まる。
乗客は、ケイトのアシスタント犬ケヴィンと9人の観光客。
やがて折り返し地点に着いた頃、救命信号弾が空に上がる。
次の瞬間、目の前で体長8メートルほどもある巨大な人喰い
ワニが船に衝突する。
船底に穴が開くが、ケイトの機転によって全員が川の中央にある
小島に避難する。
小島も、あと数時間もすれば満潮で沈む。
ボートにあったロープを両岸の木にくくりつけ、それを渡って移動
することを試みる。
しかし、ひとり、またひとりと、巨大な影の餌食となってゆく。