『愛と死の間で』(1991年、米) | ムーヴィンのムービー!!

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映画観てヤッターマン!

評価 ☆☆ (二つ星)

1949年、作曲家ローマン・ストラウス(ケネス・ブラナー)は妻

マーガレット(エマ・トンプソン)を鋏で惨殺した罪で死刑を宣告

された。

40年後、その悪夢を見て絶叫した女性(トンプソン二役)がいた。

記憶喪失の彼女は修道院に世話になっていたが、院長は彼女を

厄介払いするため、修道院育ちの私立探偵マイク・チャーチ

(ブラナー二役)を呼ぶ。

マドソン(デレク・ジャコビ)による催眠療法により、彼女が語り出し

たのは前世の自分だった。

指揮者とピアニストとして出会ったローマンとマーガレット。

現世の彼女とマイクの間にも恋が芽生え、マイクは彼女をグレース

と名付けた。

全てを知ったマイクはグレースの許へ。

だが、怯えた彼女はマイクを撃つ。

そこへ母を殺したマドソンが現れ、鋏をかざしグレースに迫る。

マーガレットを殺したのはローマンではなく、母の彼への愛を察し、

憎しみを募らせた幼いマドソンであった。