享年16歳でした。
今日は両親と私で、テトくんのお通夜ということで集まって食事をしてきました。
急に体調を崩して1週間ほどで、あっという間に旅立ったテトくん。
もともと今日見舞いに行く予定だった私は、テトくんの死に目に会うことが出来ませんでした。
14歳の頃のテトくん。
まっすぐな瞳の、とても優しいワンコでした。
今年の夏には、ずいぶん衰えて。
今年の6月に旅立ったパム婆さん(→追悼記事 )とは、
半年違いで実家に来ました。
パム婆さんも16歳になった直後にお空へ行き、
その半年後にテトくんも16歳でお空へ旅立ちました。
晩年のテトくんは、父にかわいがられていつも幸せそうでした。
子犬の頃、私があまり愛情をかけてあげられなかったため、
甘えることを知らなかったテトくんだったけど。
一昨日の夜、もう動くことが出来なくなったテトくんは、
父を呼んで、寂しがって、甘えて、深夜に何度も鳴いたそうです。
雄の中型犬で16歳は大往生。
テトくんは、精神より先に肉体が朽ちてしまいました。
きっと、まだもう少し父と一緒にいたかったから、
肉体が朽ちても精神だけで命を延ばしたのだと思います。
そんな強い思いを残して旅立ったのは、少しかわいそうな気もしますが、
肉体が朽ちてもなお一緒にいたいと思う人がいて、
テトくんはとっても幸せだったと思います。
明日の朝、テトくんは横浜の斎場で荼毘にふされます。
いつも笑っていたテトくん。
幸せで良かった。
お空ではきっとパム婆が待っているよ。
テトくん、さようなら。