今年も梅の花にありがとう | 教育・受験のミカタ

教育・受験のミカタ

NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

梅という字は「木偏」と「毎」からなり立っています。

「毎」は象形文字で子供を最も多く育てた母親のことだそうです。梅はたわわに実を実らせることから、古来から人々は梅をめでたい樹木と考えていたとか(諸説あり)

 

今から1500年ほど前に中国から日本に伝わったとされる「梅」ですが、古典では「花」といえば「梅」を指すほど、古くから愛されてきた花です。

 

受験シーズン初期のまだ寒さ厳しい時期には固かったつぼみが、受験期中盤でゆっくりとほころんで、合格の報せが舞う頃に花開かせ満開になるという梅の花には、受験指導の仕事をさせて頂いていることもあって、毎年本当に励まされ癒されます。

写真は昨日の上野天満宮。梅は満開でした。手前には道真公が詠んだ歌の碑があって、平安時代とつながっているかのような幻想的な気分になります。

 

満開の花をバックに狛犬も映えます。

今年も多くの受験生を応援してきた撫で牛も満開の木の下で一休み。マスク外れて、のんびりした春の感じも心癒されます。

春本番をつげる小鳥も気持ちよさそうに梅の花に囲まれ羽を休めています。

 

来週には大学後期日程の合格発表があって、いよいよ今年度の受験も幕を閉じ、入学・新たな出会いの4月を迎えようとしています。花の主役も受験生を見守ってきた「梅」から「桜」へとバトンが渡されます。

 

来年も「梅」とともに受験生たちと受験期を全力で頑張りたいと思います。

 

皆様、どうか素晴らしい春をお迎えください。