個別指導塾の進学実績 | 教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

名古屋個別指導学院では、HPと自塾及びグループ塾保護者への月刊通信、教室掲示などで合格実績を公表しています。

 

先日の全社会議でも、受験結果の報告には時間を費やしました。

 

HP上では現在下記のように中学受験、高校受験、大学受験についての結果を公表しています。

 

 

名古屋個別指導学院では、中学受験、高校受験、大学受験で難関校進学を志望する生徒がいるならば合格へ向けて教室、塾の総力をあげて指導します。

 

もちろん、難関校志願者が多く集まる進学塾ではなく個別指導塾なので、もともと勉強が苦手だけれどなんとか進学できるようベストを尽くしている生徒、地元の学校へ進学希望の生徒、推薦や内部進学で進学したい生徒など、本当に様々な受験のドラマがあります。

 

一人ひとりに向き合う個別指導塾の受験指導というのは、十人十色の言葉通り、一人ひとり状況の異なる受験に、それぞれの合格の色をしっかり塗ることができる力が求められます。

 

ですから、難関校への合格者数の多さにより塾が評価されるものではないにせよ、主人公である塾生一人ひとりの志望校に対する合格実績は、最も重要視すべきものだと私たちは考えています。

学習塾業界でも最近は、「勉強に対する自信をきっかけに何事にも前向きになれる」「自ら考え判断して行動できる」など、聞いていて心地よくキャッチーなコピーを多く目にしますが、日々の学習プロセスにおいては大切に考えていくべきことではありますが、私たちは、志望校合格の旗印を外すことはできません。

 

「偏差値教育からの脱却」「最新ICT教育のシャワー」なども否定すべきものではありませんが、それを敢然と成し遂げたとしても、やはり志望校合格に貢献できなければ、地域社会から必要とされる存在にはなりえない。

 

👆21年度、三ツ池教室(個別指導)の合格実績チラシ。三ツ池教室では22年度も国公立大の神戸大学・高知工科大学はじめ、同志社大学・立命館大学・中京大学・酪農大学などへ合格・進学していきました🌸

 

名古屋個別指導学院でも、旧態依然の指導を是とするわけではありませんが、重厚長大な指導カリキュラムで基礎からの積み上げと、効果的な指導法のアップデートに努めています。

 

個別指導塾では合格実績を公表していない塾も少なくありません。

 

合格実績を公表しないという理由や意味も十分理解できますし、公表する・しないは各塾ごとのご判断があって然るべきことだと思います。

 

ただ、合格実績を公表している個別指導塾の中で、最難関レベルの学校の合格者数が少ない理由として、「個別指導なので集団指導塾のように無理やり難関校を受験させて合格者数を稼ぐことはない」といった文言を見ることがありますが、最難関レベルの合格者数が少ないことは。一般的な個別指導塾の性質を考えれば当たり前のことで、しかしこういった主張は、個別指導塾では最難関校進学のチャンスやきっかけを与えられないのかという誤った印象を与えたり、集団指導塾があたかも最難関校への受験を生徒に薦めることで最難関校の合格者数をやすやすと獲得しているというあり得ない主張にも聞こえます。(最難関校への合格はそのような安易で気楽なものではありません。)

 

もちろん、そんなつもりでの言葉ではないはずですし、名古屋個別指導学院でも毎年、東海中学、旭丘高校、菊里高校、名古屋大学、神戸大学など難関校へ合格する塾生はいます。

 

 

合格実績を最優先に掲げて指導するという名古屋個別指導学院の考えをお伝えしてきましたので、もしかしたらこれは矛盾して聞こえるかもしれませんが、受験指導に対しては塾として「志望校合格」を明確に掲げてその実現に総力をあげるわけですが、「志望校合格」という目標に挑むそのプロセスこそは、その後の人生を切り拓く原動力であり財産だという考え方も、私たちはとても大切にしています。

 

志望校合格に向けてベストを尽くすからこそ、行きたいのならば1ランク、2ランク上のレベルの学校に本気で挑戦するからこそ、諦めずに頑張る心、やればできるという自信など、受験勉強を通して得られるわけで、そのどれもは尊く人生の財産にならないわけがないと思います。

 

ただし、しつこいですが、耳障りが良いそれらのものを目標に指導するのではなく、本気で志望校合格を目指すことでしかそれらは身に付くものではありません。(禅問答みたいですいません)

 

 

ダルマ

長々と書いてきましたが、合格実績については、お一人お一人に様々なお考えや価値観があることでしょうし、各塾ごとに哲学、理念があることですから、私がここで書いていることは、あくまでも私たちの塾の場合はという前提であることはご承知おきください。

 

私たちの会社には個別指導塾も集団指導塾もありますので、集団か個別だとか、進学塾か補習塾だとかで対立軸を設けて一方を下げたり、分断したりすることに意味はなく、またそんなことをしている余裕などあるはずもなく、それぞれの良い点を融合していくことで、また指導内容やその手段を進化させ続けることで、志望校合格に貢献できる塾として成長をしなければいけないと感じています。

 

私たちは個別指導塾も合格実績を公表し、生徒にとって最大限に自分の可能性を拡げられる受験、選択肢を1つでも多く持てる受験指導を追求します。

 

そして、本気の受験を通じて大きく飛躍、成長してもらえるように後押ししていきます。

 

皆さん、今年度も頑張りますよメラメラ

 

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