大学入学共通テストまであと20日をきりました。
受験生たち、がんばっています
そんな先輩の姿を見て後輩の意識も高まっていきます。
昨日も高校2年生が受験する学部の話をしていました。
高1・高2の生徒の中には、大学名は知っているけれど、学部ごとで学生数が大きく異なることを知らないという人もいるのではないでしょうか。
名古屋大学を例にみてみましょう。
名古屋大学の学部別学生数
(名古屋大学HP公表数字をもとにグラフはエヌイーホールディングスで作成)
学生数を比べると、工学部は文学部の5倍、経済学部の3倍以上。
学部ごとの学生数は大学によって特徴があります。
高校2年生や高校1年生には早めの研究と早目の対策をお勧めします。
大きなアドバンテージを手にできますし、早めに始めれば、途中で軌道修正の必要があっても対応できる時間的な余裕が取れます。
名古屋大学の入試状況は
(グラフ内での倍率は志願者数/入学者数)
工学部の学生数は多いので合格しやすいのかというと、当然ですが、そんなに単純なことでもありません。
上のグラフは名古屋大学における今年4月の学部別入学状況をまとめたものです。
工学部には693名が入学していますが、1743名が志願していますので倍率2.5倍。
倍率でいえば、文学部は2.4倍、法学部は2.2倍ですから、この数字だけみれば、工学部より文学部や法学部の方が入りやすかったということができます。
*年度によって学部の倍率は変動しますので注意ください。
学科にも注目が必要
名古屋大学の工学部の定員は計680名ですが、学科ごとの定員が次のように定められてます。
化学生命工 99
物理工 83
マテリアル工 110
電気電子情報工 118
機械・航空宇宙工 150
エネルギー理工 40
環境土木・建築 80
高1・高2生が受験校を決定していくプロセスの中では、学科の研究内容を踏まえて他大学と検討することになります。
その際、国公立か私立か、自分の偏差値と合格ラインとの差異、定員など、さまざま分析して、決めていくことになります。
結構やることがあるんです。
だからこそ早く準備するにこしたことはない
今年も残すところ3日
受験生は受験勉強に没頭しよう
受験準備生は新年を迎えるにあたり、目標設定のためにも調査や分析も大事。
このブログでも参考になるような発信ができればいいと思っています。
来年が希望に溢れた素晴らしい年になりますように
お読み頂き有難うございました。
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