これ、私が前に撮った写真ですが、さまざまな部活動で活動が少しづつ再開されてきていますね。
先日の名古屋個別指導学院の部門研修会でのこと。
部活をやってる高校生の話題になりました。
「部活やってるから塾の勉強減らして~」
この場合、
「分かった!勉強減らしてあげるから部活頑張って!」
って言うのが一番簡単な対応ですね。
結論から言えば、家で自分で勉強できるならそれで構いません。
ただ、「部活あるから勉強減らして」という子が、塾での勉強を減らしてしまったら、多くの場合、家で勉強しません(笑)成績下がるリスク大きくなります。その結果、勉強が不安で部活にも身が入らなくなっては本末転倒です。
ですから、
「いやいや、部活やってるから塾で勉強頑張んなきゃ」
って私たちは考えています。
高校3年間という本当に短い期間で、「部活」に時間を費やすことを否定はしませんが、その先の本当に長い人生を切り拓く「学力」を身につけることにも最善を尽くさなきゃ勿体ない。コロナ禍で先の見えない状況だからこそ、なおさら選択肢を一つでも多く持ちうる高い「学力」を身につけてほしい
ただ、これって当事者の高校生には、目の前の部活こそが大事で(その気持ち分かるよ)、そのときには勉強のことなどどっかに行ってしまうんでしょう
部活は好きなことに目一杯取り組める青春時代を彩る貴重で大切な時間です。
同時に、短い高校時代に、学力を高めることも自分の人生にとっての一大事です。
何度も言いますが、塾という装置を外しても、家で自分で勉強できる人はそれで構わないのです。
しかし、部活をやっている人こそ、学習の場を家とは切り離して敢えて持っていないと、疲れたからとか、明日やればいいやとか、勉強をやらない理由に負けてしまいがち
特に、高校生たちが臨む大学受験は、いよいよ「大学入学共通テスト」の初年度を迎えます。過去データがない中で、高い「学力」こそが受験を戦い抜く強力な武器になります。
地元志向や安全志向の傾向が強まる中で、従来ならば合格圏内、安全圏だった学校も、競争率が上がり難化傾向になることも想定できます。
推薦入試での進学者が増える中で、高校1年生から評定を積み重ねていくことも重要です。
高校で確かな「学力」を身につけ、「学力」を高めていかなければいけない理由は、今まで以上にはっきり浮かび上がっています。
部門研修会では
「部活やってるから塾の勉強減らして~」
「分かった!勉強減らしてあげるから部活頑張って!」
を題材にしながら、名古屋個別指導学院としての使命を皆で共有しました
部門としても今後、高校生指導のいっそうの拡充を予定しています。
👆名古屋個別の冬期講習チラシ
*物理的に勉強時間が全く取れないとか、勉強時間の分さえも練習時間に充てて、スポーツや音楽などで自分の目標を追求している人もいます。そういう人には個別指導だからこそできる学習支援をすることで、皆が「主人公になれる塾」(名古屋個別指導学院の指導理念)の実現に努めていきます。
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お読みいただき有難うございました。
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