9月21日午後6時ごろ。
場所は名古屋市内某コンビニのイートイン。
21歳男性がカバンを置いたままトイレに立つ。
そこにいた別の39歳の男性がそのカバンを持ち去る。
そのカバンの中には現金100万円が・・・
ほんの出来心だったのだろうか。
真相は本人にしか分からない。
カバンの中身を見てビックリしたのだろう。
ドッキリであってほしいような嘘のような展開。
しかし、そんな冗談話ではない。
取り返し付かないことを…
防犯カメラが公開されることも頭をよぎったことだろう。
ならば最初からそんなことを・・・
誰もがそう思う。
それが、ふとした出来心ってやつなのか・・・
もう時間を巻き戻すことはできないぞ。
きっと根からの悪人ではない39歳の男。
意を決し、再びカバンを手に店内に戻る。
そこには既に警察に通報を終えた21歳男性が。
「外に置いてあった」とカバンを返そうとする。
ここで収まる僅かな可能性に賭けたのか。
しかし、問い詰められ窃盗容疑で逮捕に至る・・・
当時の店内の状況は明らかになっていません。
カバンから札束の一部が見えていたのか?
現金があるのを分かって盗ったのか?
衝動的に手が伸びてしまったのか?
報道されていないようなことはあるのか?
39歳男性を擁護するものではありません。
容疑が真実ならば決して許されることではない。
職業と実名まで公表されています。
不起訴になってもこの社会的制裁は厳しい。
そして、心配なのは39歳男性教師の教え子である生徒たち。
それを思うと胸が締め付けられる。
39歳男性もきっとそこを一番に考えているはず。
学校側も生徒の心のケアに力を入れて対応されるのだろう。
人間というのは、誰でもが過ちを犯してしまうかもしれない。
偶然が積み重なって取り返しのつかないことをやってしまうかもしれない。
そして、当たり前だが悪いことをすれば自分にかえってきてしまう。
決して望んでいないのに他の人に迷惑をかけてしまうことになってしまう。
本当に心が締め付けられる。