先日、東京で開かれた勉強会に出席してきました。
会場は埋立地に作られた見上げるばかりの巨大なビル群。
スーパーや飲食店、薬局、郵便局なども収められていて、もはや一つの街。
ほぼすべてのことがビル群の中で完結できると思います。
北海道から九州まで元気のいい塾の経営者が集まる勉強会でした。
私も発言の時間を少しですがいただき、自社のことを説明してきました。
塾の業界だけではないですが、人口減で市場は右肩下がりです。
今までと同じやり方では、価値を提供し続けること自体が難しい時代になります。
新卒で入社いただいた方が定年を迎えるころには子供の数は今の半分に。
ICT教育が公教育で加速しているという環境の変化もあります。
英語改革・大学入試改革をはじめとする教育大転換の時期でもあります。
そんな環境の中、子供たちにどうやって貢献し続けることができるのか?
講演や懇親会での他の経営者との話の中でも共通のテーマになりました。
子供・自社・業界の未来を考える良い機会になりました。
未来を考えるということは今を見つめるということでもあります。
生徒・保護者の皆様に最高の価値を提供し続けるということ。
社員が物心両面で幸せをつかめる存続できる強い体質の会社であること。
地域にとって守護神として必要とされる存在になるということ。
そんなことをずっと考えていました。
そして、私たちは教育サービス業ですから教育ありきだと思っています。
例えば、間近に迫った夏期講習にしても、生徒一人一人の目標を達成できるよう、教室一体となって指導に意識と行動を集中し、結果を追求していくということを全員で具現化していくのも当たり前です。受け持っている全ての生徒に対しての計画・目標を達成することこそが指導者として大切です。そうした教室の指導の延長線上にしか描くビジョンは存在しません。売上や生徒数うんぬんをいうまえに教室に答えがあるということです。
今まで以上に、私たち自身も現在と未来を見据えて、進化向上していく強い意識で行動につなげていける会社を追求してまいります。
梅雨空が続きますが、来るべき夏へ向けて頑張りましょう!
子供たちの未来のために
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