原田マハさんの「生きるぼくら」。

ぶらっと入った書店で購入。

まるで「ジャケ買い」w

東山魁夷さんの絵だ!と飛びつきました。

 

学生時代のいじめから

引きこもりになってしまった麻生人生(じんせい)24歳。

アパートで母と二人暮らしをしていた。

父と離婚してからは朝から晩まで働いて暮らしを守ってきた母が

ある日、置手紙を残し、アパートから消えてしまった。

 

たちまちどうしていいかわからない人生は

置手紙と一緒に置いてあった一枚の年賀状を手に

蓼科にいる父方のおばあちゃんを訪ねる。

 

稲作の自然農法と、人間の再生。

人の温かさと、生きるチカラを信じるチカラ。

もがきながら前に進もうとする姿に感動しました。

 

ヒトも自然の一部なんだな~