桜木紫乃さんの「砂上」、図書館から借りました。

 

 

ああ、やっちまった。

一度読んだことがある本でした。

ブログできっちり読書管理していないと

今後もこんなことが起こりそうですw

 

だけど、再読。

 

 

北海道の地で、友人の店のビストロで働きながら

小説を書いている女「レオ」

一緒に暮らしていた母を亡くしたばかいりで

離婚した元夫から「慰謝料」という名目で毎月5万円送ってもらい

暮らしている。

書いた小説は投稿するも、賞をとれるほどのものではなく、

一向に芽がでない状況に周りも本人も「何やっているのやら、、、」な状況。

 

東京から女性編集者がレオを訪ねてきて

書き直さないか、と提案。

小説にも、レオ自身にも

「主体性がない」と指摘。

 

 

それから何度も書き直す日々を経て、、、

 

 

主人公の「レオ」という女性が

とても嫌いですw

主体性もないし、ぼんやりと夢だけを追っている。

経済的にきつくて、でもそれを解消しようとせず

元夫に送金をたかる。

主体性がないというか、芯の通らない腐った感じが

とても嫌いですw

 

 

再読しても好きになれなかったな。