道路整備実らず おもろまちで新たな渋滞 | 猫が獲物を飼い主に見せる理由

猫が獲物を飼い主に見せる理由

猫は、自分で捕まえた獲物を飼い主の所まで持ってくる場合があります。
これは、母猫が小猫の食事のために、獲物を巣に持ち帰る習性によるものだと考えられています。

那覇市おもろまちの那覇中環状線で、新たな延長道路の開通に伴い、慢性的な渋滞が起きている。「渋滞の解消」を期待されて整備、開通した道路が、新たな渋滞を生む皮肉な結果で、着工未定の幹線道路計画を前提に工事を進めたことも一因となっている。

新たな渋滞の“名所”となっているのは、国道58号上之屋の交差点から新都心地区南側を通り抜ける那覇中環状線のうち、国道330号と交わるおもろまち駅前交差点手前約400メートル。

昨年10月末、330号を横切り、真嘉比方面へ向かう延長道路434メートルの開通に伴い、おもろまち駅前交差点で二つあった右折車線が一つに減り、ひめゆり通り方面に向かう右折車線が渋滞している。

同交差点を通過するバス路線がある那覇バス新川営業所の上地一也所長によると、時間帯に関係なく毎日10分は遅れるようになった。「お客さんから毎日のように苦情がくる」と頭を抱えており、同路線の所要時間を延ばす「ダイヤ改正」を調査中だという。

実際、本紙が昨年末調べたところ、午後4時半時点の帰宅ラッシュ前でも右折待ちの車が交差点から400メートル弱渋滞。最後尾のワゴン車が右折し、交差点を抜けるまで8分半かかった。

渋滞の中、文庫本を読みながら右折を待っていた男性(49)は「まっすぐ行っても行き止まり。右に曲がる車が多いのになんで車線を減らすのか。割り込みの車も多くて危ない」と指摘する。交差点を直進してUターン、反対車線からひめゆり通り方面に向かう車も少なくない。

2030年をめどにした市の「交通基本計画」によると、新たに開通した真嘉比側の道路は将来、沖縄自動車道までの「那覇インターアクセス道路」に続く幹線道路と位置付け。交通量の多さも想定し、おもろまち駅前交差点の直進車線を二つにするため、右折は1車線にした。

玉城義彦・市区画整理課長は「渋滞は想定外。周辺道路に分散すると思っていた。工夫すれば右折車線を増やせたかもしれない。もう少し様子をみて対応を検討したい」と説明する。

アクセス道は、那覇市真嘉比から南風原町新川まで3・4キロで、高架橋やトンネルを使った自動車専用道路を想定している。しかし、事業主体になる見込みの県担当者は「現実的にルートが決まっているわけでなく、市の道路とつながるかも分からない」とあくまでも構想段階の状況だ。

出典:沖縄タイムス