4月に開園する、あずさつくし保育園(千歳市北信濃、梅原進園長)に、垂直設置の珍しい太陽光発電パネル群がお目見えした。通常型は斜めに設置するが、縦にすることで両面から受光できる最新システム。園庭のフェンスを兼ねる。千歳科学技術大学の協力で道内で初めて導入した。
同システムは、日立製作所が開発。科技大総合光科学部の吉田淳一教授が、NPO法人ホトニクスワールドコンソーシアム光・環境工学研究クラスター事業として、同社と共同で積雪地の実証実験を重ねてきた。
市から同システムの紹介を受けた梅原園長はエコで、緊急時の電源にもなると採用。太陽光パネルは約3600平方メートルの敷地南西方向に設置。1枚の大きさは約1メートル四方で、26枚を一列に並べた。
雪の反射による光も取り込める同システム。保育園内には、発電状況が分かるモニターも設置。今月1日、試運転を開始した。同保育園は木のぬくもりが伝わる内装・外観で、冷暖房機器も省エネ型。今後も環境に優しい、安全・安全な保育園づくりを推進していく考えだ。
出典:苫小牧民報