昨日に引き続き、里親さん募集中の子たちを紹介します。みんな屋内の多頭飼育崩壊現場から保護した子達です。
元々15匹いましたので、保護先の確保ができず、まだ飼い主宅で過ごしている子達もいます。高齢の飼い主とまだ1歳程度の猫たちのことを考えると、早くずっとのおうちを見つけてあげたいと焦ってしまいます。
飼い主には馴れていた子たちも、環境が変わると信頼関係を築くところからはじまる場合もあります。今回ご紹介する子たちは保護者さんに対してまだ警戒心があり、心を開いてくれるまでに時間がかかりそうです。ですので、人馴れも含め、この子たちのペースで見守ってくださる里親さんを探しています。
25-CN-536 キジくん
ウイルス検査 エイズ−白血病−
25-CN-537三毛ちゃんと一緒に保護されています。臆病で人の気配を感じると隠れてしまいますが、攻撃性はなく、ちゅーるも人の手から食べてくれます。時間はかかりそうですが、人馴れも進むと思います。綺麗なキジ柄で、まんまるお目目がかわいいです。
25-CN-537 三毛ちゃん
ウイルス検査 エイズ−白血病−
25-CN-536キジくんと一緒に保護されています。臆病で人の気配を感じると隠れてしまいます。かわいらしい柄とお顔の女の子。少々頑固なところはありますが、ずっと人と暮らしてきた子なので、次第に馴れてくれると思います。
25-CN-536 キジくん 25-CN-537三毛ちゃんについては、今後保護者さんのブログで紹介される予定です。ぜひご覧ください。
25-CN-538 ルルン
ウイルス検査 エイズ−白血病−
こちらも臆病な女の子です。シャーは出ますが、攻撃性はなく、撫でることもできます。先月出産し、ついこの前まで子育てをしていましたので、警戒心が強いのかもしれません。時間はかかりそうですが、ずっと人と暮らしてきた子なので、次第に馴れてくれると思います。
25-CN- みかん
ルルンちゃんの子どもです。
※まだ小さいので里親さんの募集はしていません。
保護の経緯は以下のとおりです。
現場にて、サイズ感の違う子猫5匹を発見しました。うち2匹はとても小さく、明らかに乳飲子だったため、お母さん猫(ルルンちゃん)に離乳までお任せすることにしました。
現場へは何度も訪問しておりましたが、ある時1匹が亡くなったと報告を受けました。慌てて残る子(みかんちゃん)を見たところ、数日前とは明らかに違う様子でした。その子は保護者さんが緊急で動物病院へ連れて行ってくださり、入院になりました。
とても小さく、生後まもなく見えた子でしたが、なんと歯が生え始めており、実際は生後4週ほど。発育が悪かったようでした。最初の「小ささ=月齢の低さ」と判断してしまったことを、私自身も保護者さんもとても後悔しています。あの時迷わず保護していれば、もう1匹の子も助かったかもしれない。あとから嘆いても何も解決しませんが、やりきれない思いでいっぱいです。みかんちゃんには、兄妹の分も幸せになってほしいです。
昨日に引き続き、今日も同じ現場の子を紹介させていただきました。冒頭でも書きましたが、この現場にはまだ保護を待っている子がいます。今いる子たちにご縁があり、幸せに巣立っていくことでまた新しい子に手を差し伸べることができます。
この子達の詳細が気になった方はぜひお問い合わせください。お迎えしたいと思っていただいた方は、登録フォームよりお申し込みください。
※みかんちゃんは現在、里親さんの募集はしておりません。登録時期も未定です。
クリスマスやお正月、これからのイベントはずっとのお家で過ごせますように。









