10/5(日)、三条市のかんきょう庵にて県央地区動物愛護フェスティバルが開催され、NDNは物販と特別講演で参加しました。
物販では、先日販売を開始したオリジナルカレンダーをご来場の皆様や他団体のスタッフさんなど、多くの方に手にとっていただきました。
特別講演では「こんなに変わった!新潟県の動物愛護のあゆみ」と題し、岡田代表がNDNの25年間を振り返りつつ、新潟県において動物愛護活動がどのように変化(進化)していったか、また、犬猫をはじめ動物たちが置かれている状況がどのように変わっていったか語りました。関係機関との良好な関係を生かしながら殺処分減少につながる取り組みを行ってきたことに加え、ペット防災やアニマルウェルフェア、その他の啓蒙活動など、長年の多岐にわたる活動が凝縮された45分でした。
また、ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン(株)の渡辺様によるSFTS(マダニ感染症)についての特別講演も行われました。3~5月が感染のピークだが冬でも発症例はあること、マダニは麻酔のような物質を出しながら噛みつくので気付きにくいこと、ペットの身体に付いたマダニは動物病院で取り除いてもらうこと(素人が除去すると潰して病原体を身体に入れてしまうリスクが高い)、そして今まで西日本での感染が多かったが新潟もリスクが高まっていることなど、SFTSに関する一歩踏み込んだお話を伺うことができました。
屋外ではポニーとのふれあい体験やスポーツドッグ模範演技に加え、ご来場のわんちゃん同士や飼い主さん同士のコミュニケーションが見られました。講演や各団体の展示が勉強になるだけでなく、とても楽しい雰囲気のイベントだったと思います。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
NDN 小幡達也
------------------------------
【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。