下越地区動物愛護フェスティバルのご報告! | 新潟動物ネットワーク*スタッフブログ
9/23(祝)新発田市生涯学習センターにて下越地区動物愛護フェスティバルが行われました。
NDNブースでは、カレンダー販売とNDN物販を致しました。
NDN物販で首輪やおもちゃを買って使っているけど、新しいのを買い替えたい
とおっしゃってくださる方がたくさんいました!
リピーター様が増えていること、とてもうれしく思います!
カレンダーもたくさんお買い求めいただきました。
ホールでは特別講演が行われました。
講演1はNDN代表の岡田朋子さんの「こんなに変わった!新潟県の動物愛護のあゆみ」。
25年前にNDNを立ち上げて、保健所でコンクリートの部屋に抑留されている犬たちに毛布を届けることから始まり、犬を引き出して譲渡をするようになり、次第に新潟県の殺処分数は減っていきました。新津の多頭飼育現場の整備や犬のケア、猫相談や多頭飼育崩壊の対応、災害時のサポート。犬猫にとどまらず、家畜動物の動物福祉(アニマルウェルフェア)、展示動物にも思いをはせる等、次々に活動の幅を広げてきました。これら進めてこれたのは、動物保護管理センター等行政との関係が良かったこと、協力してくださる獣医さんたちがいること、一緒に活動する仲間がいるからとのことのことでした。NDNスタッフとしては、岡田さんの人柄が周りの人たちとの良い関係を築き、こんな素晴らしい活動に広がったと思います。スタッフはそれぞれが自分ができることを、楽しく参加させてもらっています。
講演2は新潟市動物愛護センター長 登坂友一様の「にゃんがたセンタークリニック〜猫の不妊手術専門病院の活動〜」。
センターに収容される猫には多頭飼育崩壊により収容されるケースが多く、多頭飼育崩壊が起きる背景には生活困窮があります。クリニックはたくさんの猫の不妊手術に対応し、飼い主に寄り添えるように立ち上げられました。賛同してくださる獣医師の先生方の協力があってこその事業であり、福祉関係者とも連携されています。奮闘中のクリニックの活動への想いを語っていただきました。
新潟県は動物愛護の先進県です。民間と行政と獣医師の先生方やさまざまな機関と良い関係性があって成し遂げられてきたと思い感慨深かったです。
10月5日に開催される県央地区動物愛護フェスティバルでもNDN代表岡田さんの講演がありますので、お近くの方はぜひ聞きに来てください!
NDN物販 番場

