いつも猫の手募金へのご支援ありがとうございます。
事例232は、これまで取り組んだ中で最多頭数の
合計144頭の案件となりました。

地域に複数の餌やりさんがいて集落全体に猫が広がっている。
町内会は、長年、地域の方から苦情や相談を受けており
何とかしたいが、どうして良いかわからないという状況でした。



苦情を受け続けてきた餌やりさんの心は固く閉ざされていました。
相談を受けて、NDN、町内会、下越センター、
地元の行政(支所 地域振興課)、地域のボランティアが集まり、
どうしたら解決できるのか討議を繰り返しました。
結論、「誰かを責めても解決しない。」

困っていることをみんなで解決しましょう、
町内会が責任を持って関わりますと提案したところ、
餌やりさんの協力を得ることができました。

2024年8月から複数の餌やりさんのお宅を核として
町内をブロック分けして一斉捕獲を何度か行いました。
その都度、10名前後のメンバーが集まり役割分担をして、
日中の捕獲、夜間の見回り、早朝に新潟市内に
手術のため搬送、お迎え、センターは子猫の有料引き取り、
公民館を拠点に使わせてもらうなど、
それぞれができることを取り組んだ結果、
合計144頭の猫たちを手術や保護することができました。

 














猫たちの手術費用は当事者の自己負担の他、
県の助成金、NDNの猫の手募金を使い、
昨年開設されたにゃんがたセンタークリニックも
利用させていただきました。

目指すのは不幸な命が生まれないこと。
今年の春は、引き続き、取り残しの捕獲を行います。

これからも応援よろしくお願いいたします!



結果 ①手術頭数 102匹(TNR 100匹、手術後保護 2匹)
     ②保護40匹 (NDN 23匹、下越センター 15匹)
    ③保護当日死亡2匹(衰弱により)



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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


◎買って応援便