2024年度の猫相談と譲渡の結果がまとまりました。


会では、年間858件の猫相談に対応しました。
傾向は昨年と同じで、助成金の利用相談が最も多く、
次いで里親探しの相談。
多頭飼育に関する相談も50件ありました。

一方で、多頭飼育とは関係ない福祉関係の相談は
減少しました。これは、行政または他の福祉関係の
サポート団体に直接相談が行っているのかも
しれないと推察しました。

殺処分は減少しているのに猫相談は減っていない。

殺処分の減少は猫問題の減少とイコールではない
ことを改めて実感する1年になりました。





月別の猫相談については、以前はあった春と秋の
繁殖シーズンに増えるのではなく、冬場も絶えず相談が
ある状況が定着しています。





一方で、譲渡に関しては登録件数、登録数、譲渡数ともに減少しました。
理由ははっきりとはわかりませんが、不妊去勢手術が進み、
以前より少しずつ望まれない命が減ってきたのかもしれません。
(そう、願いたいです。)


また、登録とほぼ同じ数の譲渡ができていることは、
会が健全に持続するためにはとても大切なことです。
保護猫たちを多くの方に迎えていただけたことに
改めて感謝しております。


不幸な命がいない社会を目指して、
新しい1年もどうぞよろしくお願いいたします







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徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


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