いつもNDNの活動にご支援をありがとうございます。今期取り組んだ猫の手事例のご報告です。
2024年3月、下越動物保護管理センターからの協力依頼です。独居男性宅の多頭崩壊の手術協力とのことでしたが、出入り自由のため猫達が周辺に散らばり野良猫の多い集落として長年住民を悩ませていました。住民の一部は流れてきた猫達の不妊去勢手術をしたり里親を探したりお世話していましたが毎年子猫が現れ大変困っていました。
そこで住民皆さんにも協力をお願いし、集落全体で一斉捕獲することにしました。片脚が腐った猫も捕まり、お世話していた住民がこの機会にと自費で治療してくれました。
当事者男性は生活困窮で手術費の捻出ができないため猫の手を使わせていただきましたが、住民皆さんからは猫のためにと沢山の寄付を頂きました。まだ取り残しがいて継続中ですが、集落全体で、野良猫を排除するのではなく解決に向かって動けた良い事例だと思います。
TNR14頭、NDN保護4頭(子猫3頭、成猫1頭)、センター収容3頭
猫の手募金は、様々な理由から個人だけでは解決が難しい、あるいはこのまま放置すれば更なる問題を生み出しかねない深刻な事態を解決するために出来た特別な支援の仕組みです。活動資金はすべて皆様からの善意によるご寄付から成り立っています。どうか、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
猫の手募金のご案内
https://ndn2001.com/cat_collection_of_funds_0.php
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
◎買って応援便