いつもNDNの活動にご支援をありがとうございます。今期取り組んだ猫の手事例のご報告です。
2024年2月、下越動物保護管理センターから協力依頼がありました。数年前、高齢独居男性が寂しさから猫1匹を飼い始め、不妊手術しなかったためあっという間に30匹近くまで増えてしまいました。
2024年2月、下越動物保護管理センターから協力依頼がありました。数年前、高齢独居男性が寂しさから猫1匹を飼い始め、不妊手術しなかったためあっという間に30匹近くまで増えてしまいました。
飼い主は身体が不自由で自分の生活もままならないため、親族が毎日飼い主と猫達の世話に通っていました。親族が里親を探したり自分で引き取ったりしましたが減りません。体力的にも精神的にも疲れ果てた親族の悲痛なSOSは緊急の支援が必要だと感じました。
センターが猫達を引き取ることになったものの一度には収容できません。その間増えないようNDNが協力し一斉に不妊去勢手術を行いました。また、飼い主は経済的にも困窮しており手術費の捻出ができないため猫の手募金を使わせてもらいました。手術後もセンターが引き取りを続け、最終的に思い入れのある数匹だけ残し親族もとても安堵されました。
TNR前のセンター収容17頭、TNR11頭(その後随時センター収容)
猫の手募金は、様々な理由から個人だけでは解決が難しい、あるいはこのまま放置すれば更なる問題を生み出しかねない深刻な事態を解決するために出来た特別な支援の仕組みです。活動資金はすべて皆様からの善意によるご寄付から成り立っています。どうか、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
猫の手募金のご案内
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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