新潟市北区の多頭崩壊現場で捕獲された子でした。
去勢手術前には、膀胱を絞りオシッコを出してから、手術をするのですが、チビちゃんは、全くオシッコが出ません。
膀胱はパンパンに張っているのに。 実は、すでに酷い尿路結石、大きな石が2つも出てきたそうです。 今までよく生きてたな〜と先生も思ったはず...

普通、オス猫のオチンチンは、気にならない程度の大きさですが、チビちゃんのオチンチンは、既にパンパンに腫れて、カチカチに固く、あきらかに普通とは、違う子でした。
何とか無事に手術は終えましたが、リリース出来ない子、保護しなければ生きていけない子です。

8/20日の手術終わりから、保護いたしました。
保護してからも、常にお尻をフリフリして、オシッコしたい感じが続き、ケージ周りのタオルなどいつも湿らせていました。でも、とても人懐っこくて、愛くるしい顔で見つめるチビちゃん、そんな粗相も気になりませんでした。だんだんとオシッコをトイレにするようになりましたが、やはりまだ尿路は固く石もあり、とうとうオシッコが出なくなりました。
慌てて病院に駆け込み、先生に診ていただきましたが、尿路に細いカテーテルも入らず、穴も開いていたそうです。




8/26日、そのまま緊急入院、命の保証も約束出来ない状態でした。
点滴で尿路の石を溶かす治療を続け、9/14日再度カテーテルを通そうとしましたが入らず、さらに、9/18日に再度チャレンジしましたがまた入らず。
点滴で尿路を確保する事は、出来ませんでした。
チビちゃんが生きていく為には、新たに尿路を作る手術しかありません。





9/20日に尿路拡張手術をいたしました。
まだ入院中ですが、経過は良好です。けど安心は出来ず、今後自力排泄がどこまで回復するか、チビちゃんの生命力に期待します。
チビちゃんは、一生普通のご飯は食べれません。しかし、普通の猫と変わりはありません。
しっかり治療をして、いつか、みなさんに見ていただけるようにチビちゃんは頑張っていきます。応援して下さいね(=^x^=)










 

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