事例171　繰り返される多頭崩壊(旧事例74)　見附市

2023年4月、県愛護センターより連絡が有りました。
以前にNDNが担当してTNRしたお宅が又、多頭崩壊を起こして
いると言う内容でした。

今回は、自治会長より県愛護センターに苦情相談が入り、
再度多頭崩壊が起きていることが判明しました。

先ずはセンターが訪問したものの一切応答無し。
地区長訪問、動物愛護協会の方にも協力して頂き、
NDNも手紙や訪問を何度も行いましたが全く応答無し。

同居の家族に何とかアポを取る事が出来て、TNRと保護を開始しましたが、
開始するまでの2ヶ月の間に子猫があちこちで生まれてしまいました。
季節も暑くなり物影でぐったりしている子猫達を何匹も緊急でレスキューして
病院へ搬送しました。本当に猫達が可愛そうです。

このような状況を変えるには法律等の改正も必要だと思います。
日々奔走している関係者も歯がゆい想いをしている事と思います。
しかし、回復して新しい里親さんに繋ぐ事が出来た時、
あぁ助ける事が出来て良かったと思います。

このような活動が出来るのも、NDNを応援して下さる皆様がいるから出来るのです。
これからも、猫の手を宜しくお願い致します。

●TNR　:19頭、(オス8、メス11)　　保護:子猫13頭　