いつもNDNの活動にご支援をありがとうございます。
今年はいつも以上に多頭飼育崩壊が多く、
センターとの協働案件も増えてきたように感じています。
猫の手事例210で2024年1月から取り組んだ
下越動物保護管理センターとの協働案件です。
80歳代、独居。室内飼い8匹。外で餌やり6匹。
お金がない、手術に抵抗ありで、なかなか避妊去勢手術の
同意が得られませんでしたが、やっと了承を得られました。
しかし、年金生活で手術料金が払えないので相談に乗って
あげてほしいとのことでした。
現場確認のために訪問し、猫の手からの支援で
手術の経済的負担はないことを説明しました。
気持ちが変わらないうちに捕獲に入り、室内9匹、屋外3匹の12匹捕獲、
11匹TNRを行い、春生まれくらいの中猫一匹はセンターが引き取り、
室内は全頭手術ができました。ご支援、誠にありがとうございました。
猫の悪戯と交尾防止のためオス7匹は4畳くらいしかない廊下と玄関、
メス3匹は4畳半と分けていたので、これからはせめて廊下と4畳半を
行き来できるようにしてやって欲しいとお願いしました。
その時は承諾だったのですが、その後は元に戻ってしまったようです。
センターがやっと手術の同意を得てのTNRでしたが、ご自分では
可愛がっているつもりなので、飼育についての考え方を
変えることまではできませんでした。
これ以上増えないよう支援できたことだけが救いです。
結果 手術数11(9匹飼い猫、2匹外猫T N R)
センター収容 子猫1
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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