いつもNDNの活動にご支援をありがとうございます。

今年はいつも以上に多頭飼育崩壊が多く、
センターとの協働案件も増えてきたように感じています。

2023年12月、豚舎の従業員さんからの相談です。
廃業した豚舎の土地建物が春には人手に渡るが、
猫が20〜30匹くらい残っている。
猫たちの行く末が心配だ、という相談でした。

 下越動物保護管理センターにも情報共有し、センター、
村上保健所、社長、相談者の従業員、NDNで話し合いました。
周りは豚舎だらけで、過去に廃業した豚舎からも猫が流れてきていたようでした。

いつ人でに渡るかわからない状況のため、至急、全頭手術、
保護する必要がありました。手術費用は助成金を利用して社長が負担。
しかし、20匹以上の保護のための検診費、ワクチン、ウィルス検査、
保護費の負担は経済的に無理とのことで、猫の手募金から支援をしていただき、
22匹を保護することができました。
 
結果、ほとんどが成猫でしたが、無事、里親さんを見つけることができました。
従業員さんたちに可愛がってもらっていたので、人懐こい子たちだったのも
幸いしました。

何も手を加えなければ、豚舎がなくなり、散り散りに野良猫になり、
誰からも餌をもらえなくなり、最悪、餓死ということもあり得たケースです。

猫の手募金からのご支援のお陰で、そのような悲劇を防ぎ、
幸せニャンコになることができました。誠にありがとうございました。

結果  手術数24匹 (うちTNR3、保護21)  手術せずに保護 子猫1匹












 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


◎買って応援便