8月24日土曜日、〜ダイナマイト〜新発田身寄りなし問題研究会様の公開勉強会にて講演の機会を頂きました。
場所は新発田市富塚町の陽だまり苑ふぇりあ会議室、新しくとてもキレイな施設でした!
「ダイナマイト」は新潟市内で身寄りなし問題に取り組まれている須貝秀昭代表の活動に賛同し、派生した新発田市で活動する県社会福祉士会に登録している社会福祉士を中心とした任意団体です。
メンバーは医療福祉職の大ベテランばかり!
今回は団体として初めてのオープン研修会!
その第一回目に講師としてお呼び頂きました!
参加者はほぼ9割が医療福祉専門職。
新発田市内の包括、村上市,新発田市社会福祉協議会、後見業務をされている法律事務所の方、新発田身寄りなし問題研究会の方々(独立型社会福祉士、病院医師、弁護士、市保護課、介護事業者施設長、ケアマネなど)
キックオフイベントに来てくださっていた一般の方や新潟動物愛護協会の方も。
遠方までありがとうございました。
話題提供として「身寄りなしのペット問題〜おひとりさまの高齢者と多頭飼育崩壊〜」をテーマに、
当会の紹介から犬猫の殺処分や譲渡の状況、身寄りなしやシニアの対応の現状、猫の手募金と多頭飼育崩壊について、最後に、ペット問題は人の問題であること、多職種連携の必要性についてお話させていただきました。
グループワーク①話題提供に対する感想と意見(講評:おかとも)
グループワーク②シャドーワークについて(講評:身寄りなし問題研究会の須貝秀昭代表)
②はペット問題に限らず、参加者が利用者さんのためにやらざる終えなかったシャドーワークについて共有しました。
感想として、ネットワークの活動全てが目からウロコだった、非営利民間団体でここまでやれるのか!驚いたし、感動した!という内容が多かったです。
また、早く知っていたら繋がりたいケースがあった、人の支援を優先して動物への支援は二の次になってしまう、自身の動物の飼育経験の有無で問題としての感知の仕方が変わると思う、という福祉職としての感想も。
他に、動物について相談した際に対応が各自治体によって違うので統一できたらいい、という意見もありました。
講演の依頼をしても良いか?という質問も複数ありました。
とても嬉しいことです!
福祉関係各所からの相談も増えてきたように思いますが、まだまだ活動を知らない方々が多いのも分かりました。
今後医療福祉職への啓発の機会を増やしていきたいと切に思いました!
最後にダイナマイトの大澤様、中川様には打合せから大変お世話になりました。
NDNコーナーも設けさせて頂き、募金、コーヒー販売もさせて頂きました!
貴重な機会ありがとうございました。
(NDN岡田智子(おかとも))
------------------------------
【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
◎買って応援便