日頃、NDNの活動にご理解、ご支援をいただき
心から感謝申し上げます。


前回のブログでは、誤解を与える恐れのある他所の
チラシを添付していたため、一旦、削除して改めて記載します。


会では、6月に入ってから、子猫に関する相談が急増しています。

なんらかの形で子猫に関わることになった方に
対処方法をわかりやすくまとめましたので、
ぜひ、ご一読いただき参考にしていただけたら幸いです。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


私たちは、不幸な猫が増えない社会を目指して、
様々な活動をしています。

一番大切なのは不妊去勢手術を行い、
これ以上望まれない命を増やさないことです。

もう1つ大切なこと。
生まれてしまった命はできるだけ飼い猫として
幸せな猫生を送れるようにすることです。


会では、助成金制度を設けたり、猫を保護する方の
サポートを行いながら譲渡会を開催したり、
個人では解決できない多頭飼育崩壊などは
猫の手募金という仕組みも作っています。



餌を与えていたら子猫が増えた。

見慣れない猫が庭で、車庫で、子育てをしている。

路上で子猫を保護した・・・


どのような理由であれ、目の前の子猫を放置すると、
数ヶ月先には、その子猫は繁殖可能な状態になります。

猫は早ければ生後4カ月から出産可能です。

つまり、数ヶ月先には、同じことが繰り返されるのです。

さもなければ、目の前の子猫は餓死、交通事故、
衰弱して哀れな末路を送るでしょう。



野鳥のヒナは、巣立ちの途中に
路上に落下していることがあります。
近くに親鳥が見守っていることも多いので、
人が手を出さないようにと、啓発しています。

野生動物なら、自然の摂理に従って、
生きる死ぬを繰り返します。


しかし、猫は野生動物ではありません。


猫は人間が管理しなくてはならない「愛護動物」です。

猫が好きな人にとっても、嫌いな人にとっても、
管理されていない猫がいることが社会問題なのです


子猫を見つけたらそのままにしないでください。

子猫の近くに親猫がいるかもしれません。

会では、親猫がいるのが分かれば、手術のアドバイスと
助成金の案内をしています。
子猫は保護してご自身で飼えればそのサポートを、
無理な場合は譲渡へと繋げるアドバイスをしています。

保護さえすれば、多くの子猫に新しい飼い主さんを
見つけることができます。保護猫を迎えてくださる
心優しい里親さんはたくさんいらしゃいます。


緊急に保護する前に、周囲を観察することも大切です。

近くに親猫がいる授乳期の子猫は、
可能であれば離乳期まで母猫に育ててもらうのが良いでしょう。

しかし、途中で、あまり刺激すると子育ての場所を変えてしまうので注意が必要です。

無事に離乳したら速やかに母猫は不妊手術をして子猫は保護が望ましいです。

感染症などの問題で家の中に迎えられないケースもあります。
お外で少しでも適切に管理していく方法を探りましょう。

そして・・・

子猫がいるから捕まえて!持っていって!
というご相談に乗ることは難しいのも、ご理解いただきたいです。

でも、何ができるのか一緒に考えることはできます。


子猫を見つけたらそのままにしないでください


「しばらく様子を見れば良い、餌を与えなければいなくなる。」



そのようなアドバイスを受けた場合も、まずはご相談ください。



NDNからの切なるお願いです





















 

 

 

------------------------------

【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


◎買って応援便