6月5日(水)、6日(木)の2日間、新潟市動物愛護センター内に開設される「にゃんがたセンタークリニック」のシミュレーション実習が行われました。協力獣医師の先生方と、動物看護師さん、ボランティア、2日間で50名以上参加しての熱気あふれる研修会となり、NDNもボランティア実習として参加させていただきました。






手術にあたって、高回転による繁殖制限手術の普及啓発に取り組む「Spay Vets Japan(SVJ)」 から3名の獣医師が来県されました。大門獣医師、遠藤獣医師が執刀を行い、SVJ代表の橋本恵莉子獣医師が講座と手術全体の効率的な流れやポイントを説明してくださいました。


なぜ、繁殖制限手術が必要なのか。まずは、スライドによる講座でした。橋本先生から繁殖制限手術は社会インフラの1つでもある。悲惨な実例やロードキルで命を失う猫の数が保健所での殺処分の17倍にもなっていること、早期不妊去勢手術の科学的根拠についての説明などありました。官民共同で取り組むにゃんがたセンタークリニックに大いに期待していますとのお話もありました。



実習では、入院ハウス(コンテナ)から猫を移動させて、猫の鎮静から手術台への移動、使う薬剤、手術のポイント、術後の覚醒までは注意深く見守る必要があることなど、ボランティアの役割についても丁寧に指導をいただき、2日間で合計20頭の猫の手術が行われました。実践だからこそわかることがたくさんあったように思います。参加してくれた猫たちにも感謝!











2日間を通して、この事業はすごいことなんだと、改めて感動しました。UXが取材していますのでご覧ください!

UXニュース  https://www.youtube.com/watch?v=s2LkOy9bC6g&t=2s






 

 

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