今年は暖冬ですね。その影響か、猫の発情シーズンがすでに始まっています。先日手術したメス8匹中7匹がすでに妊娠していました。猫は交尾で100%妊娠し、ねずみ算ならぬ猫算式に増えていきます。
生まれた子がみんな幸せになれるはずもなく、その運命はほとんどが悲惨です。毎年5月頃からたくさんの子猫たちが生まれ落ち、たくさんの相談がNDNに寄せられます。
ここ数年は多頭飼育崩壊もクローズアップされてきていますが、のら猫問題も減っているわけではありません。近所や職場で見かける猫、外でご飯だけあげている猫。気になるけれど、捕まえられないし、自分の飼い猫でもないし、手術代もかかるし…と躊躇している人も多いのではないでしょうか。
このままだと、不幸な命がどんどん生まれてしまいます。このような負の連鎖を断ち切るためには、まずは不妊去勢手術しかありません。そして出産シーズンに入る前、今でないと間に合いません。
猫の不妊去勢手術の費用は決して安くはありませんが、今は行政など様々な助成金制度があります。NDNの助成金制度は今年で21年目を迎え、昨年度は過去最高800頭近くの猫たちに不妊去勢手術を受けさせることができました。そして今年度も皆さまのご支援ご協力のおかげで継続できることになりました。助成金は次の条件を満たしていればどなたでも利用できます。
子猫が生まれる前、不幸な命を増やさないため、ぜひ一歩を踏み出しませんか?捕獲機の貸出しやアドバイスなどスタッフ一同サポートします!
子猫が生まれる前、不幸な命を増やさないため、ぜひ一歩を踏み出しませんか?捕獲機の貸出しやアドバイスなどスタッフ一同サポートします!
NDNのら猫不妊去勢手術助成金制度
●申請資格者…新潟県内にお住まいのNDN会員
●対象になる猫…新潟県内に生息する飼い主のいない猫、のら猫
●助成金額の上限(1匹あたり) メス10,000円 オス5,000円
●年間(1月~12月) 会費一口(1000円)につき5匹までの助成金申請が可能
●詳細は受付窓口(HP、電話)からお問合せください
●対象になる猫…新潟県内に生息する飼い主のいない猫、のら猫
●助成金額の上限(1匹あたり) メス10,000円 オス5,000円
●年間(1月~12月) 会費一口(1000円)につき5匹までの助成金申請が可能
●詳細は受付窓口(HP、電話)からお問合せください
また、この制度は100%寄付で成り立っています。今後も継続できるよう皆さまからのご支援をお待ちしています。
ご寄付のお振込先
郵便局 口座番号:00500-1-73548 口座名:新潟動物ネットワーク
ゆうちょ銀行 当座 〇五九(ゼロゴキュウ)支店 口座番号:0073548 口座名:新潟動物ネットワーク
※「のら猫不妊去勢手術助成金」と明記の上お振込みをお願いします。
猫班チーフ伊藤
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
◎買って応援便