クラファンブログをシェアします。
新潟らしい特色があります
今回は「官民連携」についてお話をします
行政だからできること、
行政にしかできないこと、
民間だからできること、
民間にしかできないこと、
獣医師だからできること、
獣医師にしかできないこと、
NDNは2001年に立ち上げた会です
その時から現在まで、行政や獣医師の
先生方とは様々な形で関係性を築いてきました
最初はちっぽけな会でしたが、
ありがたいことに、誰からも排除されることなく、
失敗と経験を繰り返しながら、少しずつ
成長してきました
暖かく見守ってくださり深く感謝しています
大切なのは、
お互いの立場を尊重すること
特にその連携が大きな力に
なったのが中越地震でした
被災された飼い主さんとペットを支えるために、
速やかに動物救済本部が立ち上げられました
全ての仮設住宅でペット と同居できる
仕組みを作ったのは行政です
獣医師会が音頭をとって、
県内の動物病院の先生方が行政と連携して
避難所では不妊去勢手術やワクチン接種などを
寄付金で賄い健康管理に尽力、
行き場のないペット を一時預かりし、
その後の新しい飼い主探しも連携しました
当時、NDNはホームページを立ち上げて
支援物資を募りながら、避難所調査や一時預かり、
新しい飼い主探しで後方支援をしましたが
常に連携しながら独断では行動しませんでした
東日本大震災では、その時の経験を生かして
「新潟方式」として速やかに関係者が連携して、
多くの飼い主さんとペットを支えることができました
それぞれが自分にしかできない役割を果たして
協力し合うことで
遥かに多くのことが実現できる
2021年に発表された環境省の
ガイドラインで、多頭飼育崩壊には
「多機関連携」や「官民連携」が必要とされています
災害時のペット の問題も、
多頭飼育崩壊も、
当事者だけでは解決できない点と、
社会問題として捉える必要性で
よく似ています
それぞれの立場を理解することと、
どうしたら、一歩先に進めるか知恵を絞ること
そして、何より、周囲の皆様の理解が必要です
本当の意味で不幸な命のない社会を、
みんなで問題を共有して解決の道を探る
「にゃんがたセンタークリニック」は、
偶然のようなきっかけから始まったプロジェクトですが、
実は、長年の関係性があったからこそ生まれた
特別な贈り物のように思います
プロジェクトメンバー一同
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
◎買って応援便