2023年6月、40代の精神疾患の女性より、
7匹の猫が自宅にいるが飼育継続困難、
助けてほしいという相談がありました。
理由は生活困窮でした。
女性の病状が悪化、就労が困難、収入が途絶え、
且つ夫とは、喧嘩や暴力が絶えず最近別居。
より金銭的に苦しくなったそうです。
別居中の夫も精神疾患、同居の息子も知的障害と
家族全員が障害をもつ家庭であり、
他家族からのお金の補填も困難でした。
猫たちの生活にも影響が出ていました。
猫たちの生活にも影響が出ていました。
トイレの砂を買えず、餌の用意が充分にできない。
人間が不安定な精神状態であるため猫たちも不安定となり、
家じゅう走り回ってガラスを割ったり、家の至る所でおしっこをしてしまうという状況でした。
女性は手術済みの雄猫2匹と未手術の雌猫5匹。全頭手離すことを希望されました。
女性は手術済みの雄猫2匹と未手術の雌猫5匹。全頭手離すことを希望されました。
全頭保護、譲渡に向けて動きました。
5匹の雌猫達の不妊手術と7匹の猫達の里子登録にかかる費用と保護費を、
猫の手募金から捻出させて頂きました。
また保護について他スタッフ、ボランティアの皆さまからご協力いただきました。
誠にありがとうございました。
保護後トイレの対応など苦慮する猫もいますが、
人懐っこく可愛らしい猫たちは、保護家庭でそれぞれ新しい飼い主様を待っています。
猫の手募金のお陰で、7匹の猫達を安心して過ごせる環境で保護することができています。
これからもNDNの活動をご支援いただきますようお願いいたします。
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【 支援物資をお待ちしております！！ 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
◎買って応援便
