猫の手事例188 関川村 昔の飼い方を続ける飼い主

2023年9月
下越動物保護管理センターからの協力依頼です。高齢男性、年金のみ一人暮らし。
ネズミとりのための出入り自由の飼い猫数匹だったところ、未手術だったため10頭ぐらいに増えて困ったと当事者から行政に相談したことが発端です。
昔ながらの飼い方のまま、避妊去勢手術だけでなく、怪我や病気の時に治療するという考えも全く持たない当事者でしたが、今までの飼い方は虐待になりうること等を説明しました。
結果、数匹は手術して残し、他はセンター引き取りとなりました。生活困窮で手術費用の捻出が難しいということで、手元に残す子は猫の手で手術させていただきました。





特に田舎では、今ではありえない昔の飼い方、考え方がまだ存在している現状があります。今回は当事者と対話を重ね、手術と引き取りの同意を得ることができました。猫の手支援を本当にありがとうございました。

結果:TNR2頭、センター引取7匹
担当伊藤愛






 

 

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