ちまちまちゃんは今年8月末 燕市で四肢麻痺の状態で保護されました。
「大きな猫に噛まれたのか、首から下が動かない子猫がいる」との問い合わせからでした。
緊急性があるため、相談者さんから病院へ連れていっていただきました。
そのまま入院。

入院当初は、後肢は動くものの前肢はほとんど力が入らず、上体を起こしておくことが困難な状態でした。
食事も大変でしたし、排泄介助も必要な状態でした。
肺炎になりかけ、一時は乗り越えられるか心配なときもありましたが、
本人のがんばりと病院の先生方の献身的なケア、保護者さんの支えのおかげで奇跡的に回復しました!!
退院後は日に日にできることが増え、ものすごいスピードで回復。
もうびっくり!!の毎日でした。

今では、転んでしまうこと以外は他の猫と何も変わりません。
転ばずに歩けるようになるため週一で鍼治療に通い、保護者さん宅ではマッサージなどのケアをしてもらっています。
自分でトイレへ行きますし、もちろん排泄介助も不要です。
飛んだり跳ねたり走ったり、元気いっぱいです(^^)/

先に保護してもらっている23-CN-47ぽんちゃんと姉妹のように毎日かけっこして遊んでいます。
甘えん坊で夜寝るときは、保護者さんにぴとっとくっついて眠るそうです。
ほんとにかわいい子なんです♡

そんな怖くて痛くて大変な経験を乗り越えたちまちまちゃんがついに譲渡会デビューします!
10月29日 住まいの広場 長岡会場です。
ぜひ、ちまちまちゃんに会いにいらしてください♪
他にものら猫が産んだ子や多頭崩壊現場で保護された子など、たくさんの猫さんたちが参加します。
猫をお家に迎えたいと考えている方はぜひご来場ください。

ちまちまちゃんが命を落とすことなく、ここまでこれたのは、支えてくださった方々のおかげです。
相談者さんは生活費を工面して、医療費の一部を負担してくださっています。
病院の先生方や看護師さんは親身になって治療、ケアをしてくださり、医療費の面でもご協力いただきました。
そして保護者さんの何としても助けるんだという強い思い。
ちまちまちゃんを助けたいというみんなの強い思いがちまちまちゃんの頑張りを支え、ここまで回復することができたのだと思います。

改めて心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

ちまちまちゃんが良縁に恵まれますように。
今後とも応援よろしくお願い申し上げます。


猫班
伊藤典子





















 

 

 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。