9月23日(土・祝)新発田市民文化会館での

下越地区動物愛護フェスティバルに参加して来ました。




まずは、来場された方にお渡しするプレゼントを用意しました。

さとうファームの平飼い卵を一つずつ、割れないようにパッケージしました。

作業してくれたスタッフが苦労しながらも工夫して用意してくれましたので

スムーズにお渡しできました。



ロビーでは、アニマルウェルフェア・ミニマルシェ、カレンダー販売と物販、

パネル展示、樽が橋遊園の紹介展示を行いました。










ミニマルシェで販売したのは、

・放牧卵・平飼い卵をいろいろ6種類

・新発田の和泉屋さんの「ねこもなか」

・ルコトさんの「平飼い卵の森の動物クッキー」


「ねこもなか」は地元のこともあり大人気でした。

放牧卵・平飼い卵は、興味深く話しを聞いてくれて購入されていました。

クッキーはとても可愛くて喜んでいただきました。


NDN物販でのカレンダー、コーヒー、猫の首輪やおもちゃなども好評で

たくさん買っていただきました。


樽が橋遊園のパネル展示では、ダチョウの卵・鹿の角を手に取って見ていただいたり、

話しを聞いていただきました。


今回フェスのメインは、ホールにてアニマルウェルフェアについての講演会でした。










まず1番目に、大杉りささんの「アニマルウェルフェアってなに?〜たまごのおはなし〜」。

地域猫のこと、新潟県の殺処分数のこと、からお話が始まりました。

ところどころで観客の皆さんに質問する形で進められていましたが、

「新潟県の犬猫の殺処分数は219匹」についてどう思いますかと質問されたときに

女の子が「かわいそう」と答えました。大人だとすごく減ったと答えるところかもしれませんが、

純粋な気持ちで印象的でした。

そしてアニマルウェルフェアをわかりやすくお話していただきました。

スライドや動画で養鶏場のことや牛のことなど、とても分かりやすくて、

画像で見るのですごく伝わりました。

最後に「いのちをいただく」の絵本の朗読で、

あちこちで目頭を押さえる人がたくさんいらっしゃいました。


次にNDN代表の岡田朋子さんの「展示動物の福祉」。

樽が橋遊園が45年ぶりにリニューアルした時の話から始まりました。

動物たちができるだけ居心地よく生活して、その様子をお客様にみていただけるように

工夫をこらしてリニューアルされました。

ダチョウのこと、熊のくーちゃんのお部屋、猿のお部屋のことを

お客さんに質問しながら説明していただきました。

また、サーカスの動物のこと、展示動物の問題のお話がありました。


アニマルウェルフェアについて、子供から大人まで、

考えるきっかけになる、とても素敵な講演会でした。






 

 

 

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徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。