9/18(月.祝)村上市にある平飼い放牧養鶏の(株)オークリッチさんに見学に行ってきました!



ずらりと並んだ巣箱。手前と奥が鶏たちに人気とのことです。


エゴマの搾りかすと、メインとなる飼料





鶏舎は全部で5つ。1つに600羽ずつ入ります。




代表の富樫さんから説明を聞きました













オークリッチさんは地下水と空気と土と光がたっぷり入る飼育環境で、自然の中でのびのび放し飼いで卵の養鶏を行なっていらっしゃいます。
日本における放し飼いでの飼養割合はわずか0.4%だそうです。

『鶏の力を最大限引き出す』為に行なっている「放し飼い飼育」、「水と空気と土と光を十分に与える」、「発酵飼料、山野草などの青草を積極的に与える」などの行いが結果的にアニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮された養鶏になり、オークリッチさんだけにしか実現できない「個性」や「価値」を持った卵を生産出来ているそうです。

傷つけ合いを防ぐ為にくちばしを切断すること(デビーク)が採卵鶏では一般的ですが、オークリッチさんに迎え入れてからはデビークは行っていません。(鶏舎に迎え入れる前の段階でレーザーで切断をしています。)また、強制換羽(採卵率が落ちた時に一時的に餌を減らす)も、行っていません。

病気に対してとても厳しく管理され、衛生管理がしっかりと行われていました。
鶏糞の臭いが全くなく驚きました。

屋内や屋外の好きな場所で過ごすことができて、砂浴びができたり、産卵箱で安心して産卵ができたり、止まり木を使って遊ぶことができたりと、のびのびと過ごしている鶏さんを見て、こちらも温かい気持ちになりました。





今年の5月には直売とカフェレストラン併設の「海辺のテーブルエッグ」さんをオープンされました。
こちらで見学前に皆でお昼ご飯をいただきました!
私はカルボナーラをいただきましたが、こちらの卵を練り込んだ麺はとてもモチモチで、ソースも上に乗った卵黄もとても濃厚でとても美味しかったです!



命をいただくからには畜産動物に優しい選択をしていけたらいいですね。



 

 

 

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