NDNでは他県の動物愛護団体さんと交わる機会は
多くはありませんが、8月1日、一般社団法人SORA小さな命を救う会
代表の小嶋愛子さんと、スタッフさんの訪問がありました
SORAは名古屋市に本部があり、愛知県で活動している動物愛護団体です。
スタッフ120名ほどで、かつては猫も扱っていましたが、今はブリーダー崩壊、
多頭崩壊、それに伴うセンターからの犬のレスキューが中心です。
シェルターを持ち、学校訪問活動も積極的にしており、行政と連携しつつ
条例改正などにも取り組んでいて、NDNと考え方が通じるものがありました。
愛知県は殺処分がとても多い県で、
進んだ取り組みをしている新潟県で学ぶために
行政を訪問したり、愛護センターの見学をしたり、
NDNの活動も話を聞きたいと訪問を受けました
NDNも立ち上げ当初はほとんど犬のレスキューでした。
犬の殺処分が減って、猫問題にシフトして今があります。
会を立ち上げた当時は年間7000頭もの命が消えていましたが、
年々減り、今では200頭ほどになりました
では、どうして新潟がこんな風に変わったのでしょうか?
行政、獣医さん、愛護団体、みんなが同じ方向で進んできたこと、
動物に対しての意識の県民性もあるのかもしれません
SORAの立ち上げのきっかけは、
幼い女の子の純粋な気持ちからでした
遠方からの来県、ありがとうございました
少しでも不幸な命が減ることを願っています