社会福祉協議会からの相談事例です。
コロナ禍で失職し生活が立ち行かなくなったが、生活保護に抵抗があり申請せず、2匹の飼い猫の避妊去勢手術料金はもちろん餌代も不足しているという相談でした。

寄付の食料、猫フード支援を行うとともに、オスとメスの2匹飼いだったため放っておけば多頭飼育崩壊の危険性ありと言うことで、新潟市多頭飼育問題連携事業として去勢避妊手術を行っていただきました。

猫の手募金からの手術費用支援で早急に対処ができ、2匹の手術だけで終わらせることができました。

誠にありがとうございました。

多頭飼育崩壊防止には、関係機関との連携が大切だと改めて感じた事例です。


生活困窮が続くようでしたら、里親探しも視野に入れないといけないかと思っていましたが、その後、仕事も見つけられ生活を立て直しつつあります。
猫たちも元気に大きくなっていました。
一日も早く飼い主さんにも猫たちにも平穏な日常が戻ることを祈っています。