新潟小学校を訪問するのは昨年に引き続き2回目です。
今年は「動物たちの命(アニマルウェルフェア編)」です。
授業は、紙芝居「いのちをいただく」からスタート
「いのちをいただく」は、一頭の牛が解体されるまでを
食肉加工センターの坂本さんや牛を育てたおじいちゃん
牛を可愛がってきた女の子の目線で語ったお話です。
牛のミーちゃんが運命を受け入れ涙を流す場面では
子供たちも息を飲み教室に緊張した空気が走りました。
物語のメッセージ性の強さを感じます。
紙芝居のあとは、家畜と言われる動物たちが
私たちの生活にどのように関わっているのかを考えました。
沢山の子供達が手をあげて時間が足りない程でしたが
「ニワトリは卵」「豚は肉」
「ワニの肉食べた事ある」「牛はミルク」など
食べる以外にも、牛の皮はランドセル、爪はハンコにも
なるよ!」と話すと「え〜!すげー」と盛り上がりました。
平飼いのニワトリが元気に鳴く映像は
もう一回見たい!!とリクエストも。
私たちの生活に欠かせない身近な動物の役割を
考えた前半でした。
大切な命を私たちに与えてくれる動物たち
残さず感謝の気持ちを込めていただきましょう。