7月1日付で令和3年度の新潟県のデータが公表されました。
令和3年度の殺処分頭数は犬12頭、猫258頭、計270頭でした。
(令和2年度の殺処分頭数は犬8頭、猫398頭、計406頭)
前年度と比較すると、犬はほぼ横ばいですが、
猫は、飼い主がいる猫といない猫で、
どちらも大きく収容が減っており、結果、処分数も減っています
NDNの活動と照らすと、確かに、一般の方からの
「野良猫を拾った」という相談は以前より少なくなっているかもしれません
一方で、猫の多頭飼育に関する相談はますます深刻に。
多頭飼育が急に増えているのではなく、
これまで見えていなかった問題が見えてきたような印象です
分析はこれからですが、データをヒントに、
何に取り組むべきか考えていくことが大切だと思います
周囲で、不妊去勢手術をせずに餌だけを与えているような
事例がありましたら、是非、関係機関に相談ください
下越動物保護管理センターでは、専用ページができました
どうぞご参考にしてください!