6月16日(木) 第一学院高等学校で
「動物たちの命」の授業を行いました。




第一学院高等学校では興味ある分野を生徒が話し合い
理解を深める「夢授業」を行なっています。
今回、生徒たちで決めたテーマは動物の保護活動と、動物愛護!


「夢授業」は1年生〜3年生までの希望制
当日は26名が参加して下さいました。

野良猫が保護されてから、新しい飼い主さんと巡り会うまでの
保護活動・譲渡活動や、殺処分を減らすための地域猫活動を
写真や動画で紹介。
そして、なぜペットが捨てられてしまうのか?について考えました。



「高齢の飼い主がペットを飼いきれるか・・」という意見も。
健康寿命やライフスタイルの変化を予測するのも飼い主の責任です。

動物ネットワークから保護猫を迎え入れた生徒がいたり
また、「地域猫活動」を知っていると答えた生徒も数名!
先生のご家族も野良猫を地域猫としてお世話しているそうで、
保護猫や地域猫という言葉が新潟にも浸透してきていると感じました。


後半は、動物愛護からアニマルウェルフェアの視点で
ニワトリの目線で5つの自由を考えてみました。


授業の後のリポート(感想)です。

「新潟の犬猫の殺処分が少なくてびっくりした」
「ペットの愛護だけでなく、畜産動物の幸せを考える良い機会だった」
「世界でニワトリのケージ飼育が禁止の方向なのに、日本が遅れている事を知った」
「多くの人が平飼いの卵を買えるようになる為に、子育て支援や、所得格差など
政治的な介入も必要!」
「選挙権が与えられたら、アニマルウェルフェアを補助して
くれるような政治家に投票してみたい」
「動物たちの命をかわいそうだけで終わらせずに、行動にうつせる人が
増えたらいい!」

私たちの生活の中にある、沢山の「いのち」の背景を知る事は
とても大切な事です。

第一学院高等学校の皆さん、有難うございました!


 

 

 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。