5月9日に2頭、5月17日に1頭
樽ケ橋遊園で子ヤギが生まれました
お手伝いに行っている我々も初めての経験でびっくり!
1頭は予定日を1週間以上過ぎていたので、
どうしたのかな・・・と気になっていたら、突然生まれました💦
産気づいてから約30分、あっという間の出来事でした。
初めての出産でしたが、お母さんは頑張りました!
すぐに獣医さんが駆けつけて、
初乳を飲ませる手助けをしてくださいました
初乳はとても大切で、ちゃんと飲まないと
丈夫なヤギに育たないそうです
母ヤギのさくらちゃんには、
産後の栄養補給で味噌汁を飲ませました。一気飲み!
生まれてすぐに子ヤギは自分の力で立ちます
感動です
3日目にはこの通り!
しかし、ここからが大変な日々の始まりでした
家畜として改良されているお母さんヤギは、
子ヤギが飲む以上のおっぱいを出すため、
あっという間に乳房炎に💦
子ヤギがおっぱいを飲む量が増えるまでは
人間が毎日、絞ってあげる必要があるのです
マッサージをしておっぱいを絞る
初めての経験
お母さんヤギはじっと我慢してくれてます
ありがとうね
そんなバタバタした日々を過ごしていたら、
もう1頭が出産!
弱々しくて、自分で立つまでに時間がかかり
見守るスタッフも願う気持ちでした
しかし、しっかり頑張ってくれました
17日生まれの男の子「ひなお」と名付けました
そして、3日目にはこの通り
生きる力ってすごいです
しかし、母ヤギの乳房炎がさらに大変なことに💦💦
マッサージでは改善せず、
獣医さんに抗生剤の注射していただいたり、
乳房に湿布の塗り薬
子ヤギは人工乳になりました
母ヤギは熱が41度も出て食欲も落ちていましたが、
治療のおかげで数日で落ちついてくれました
子ヤギは17日生まれの男の子
ひなおちゃんと名づけて、慣れない育児に奮闘しました
みんなの愛情に包まれて、すくすくと成長して
今ではお母さんのおっぱいをメインで飲めるまでになりました(ホッ)
最初に生まれた子ヤギのうち、
女の子のくみちゃんはツノが生えるうずがあったので除角も行いました
一つの山場を乗り越えて離乳期に入ります
これからもすくすくと育つことを願っています
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徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。









