多頭飼育崩壊



日本全国、あちこちで起きては深刻な問題となっています


NDNでも、年々、関わる件数が増えています


動物関係者だけでは解決できないことは、
何年も前から言われてきましたが、
このたび、環境省・厚生省が連名で
多頭飼育対策ガイドラインを発表しました


「人、動物、地域に向き合う多頭飼育対策ガイドライン
~社会福祉と動物愛護管理の多機関連携に向けて~」
素晴らしいタイトルだと思います

ガイドラインができたことで、
今後は、福祉との連携が必要なケースは
問題解決が進みやすくなるかもしれません


しかし、全てが福祉との連携が必要
というわけではありません

繁殖制限しなければ、
犬も、猫も、その他の動物も・・・
あっと言う間に増えてしまうのです


佐渡の長谷寺は
多頭飼育崩壊によって
今年に入り行政指導が入りました




増えすぎたウサギの適正飼養に向けて
関係者が尽力していますが
いまだに問題は解決していません



福祉との連携では解決しない問題です


NDNで多頭飼育崩壊に関わって
感じることがあります


多くの事例は、
突然、多頭飼育崩壊に陥ったわけではなく、
長年に渡り続いていたケースが多いのです


不幸な連鎖を止めるために、
どうか、傍観者にならないでください


*猫の手募金で取り組んできた猫たち
目眩がしそうな数ですが、ステップを踏めばちゃんと解決できます











 

 

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