いつもNDNの活動にご理解、ご支援をありがとうございます。
多頭飼育崩壊による緊急支援のお願いです。
何年も前から地域の福祉関係者の間で問題になっていたものの、
動物愛護と福祉の連携の糸口が見つからず、介入ができなかった現場です。
最初、地域の方から相談があり、
管轄の地域包括センターへとつながり、
「人の問題も大変だが、猫の多数飼育で家の中が大変なことになっている。
不妊去勢をしていない。生まれる猫達はあまり育たず、共食いもあるようだ」
なんとか解決したいとの相談を受けました。
10月23日に、地域の猫の会スタッフ、保健師、
新潟市動物愛護センターの職員、NDNスタッフで訪問したところ、
火の気のない室内の上に、臭いが酷いからなのか
あちこちの窓が開けてあり室内も外と同じ気温。
完全室内飼育ですが、
トイレがなく家全体が猫トイレ状態でした。
飼い主も猫の実数が判らず、おそらく30~40匹とのことでしたが、
猫達は、布団などの上に固まって、その布団や布も全部糞尿まみれでした。
人もこの中で寝起きしているのかと思うと何とも言葉がありません。
3ヶ月くらいの子猫4~5匹いましたが、成猫も子猫も風邪症状は
あるものの、飢えている状況ではなく、
穏やかで、飼い主から愛情を受けていることは伺えました。
まずは、全頭手術してこれ以上不幸な猫達を
増やさないことが必要です。
猫の手募金を利用して、10月29日、11月5日の2週に渡り
合計31頭の成猫の手術をおこない、
手術の月齢に満たない子猫3頭はセンターで収容しました。
しかし、このままでは人も猫も適切な環境で暮らすことはできません。
11月15日に自治会役員・地域の猫の会・包括センター・福祉課の職員・NDNスタッフ12名、
人にも猫にも住みやすい家に‥・・❣️
引き続き、人と、猫たちの環境を整えていく必要があり、
以下のご支援をお願いする次第です。
<必要なもの>
猫フード(缶詰)
猫砂(できれば鉱物系)
尿路結石用療法食
猫トイレ(多頭飼育用)(衣装ケースでも可)
水入れ(大)
ペットシート
新潟市指定ゴミ袋
ペーパータオル
ウエットティッシュ
ホッカイロ
お近くの方はNDN事務局に直接お届けでも構いません。
郵送の場合は「猫の手事例106」と明記の上、以下までお願いいたします。
新潟動物ネットワーク事務局(担当岡田)
事務局携帯 090-2844-4881(10時-17時、非通知不可)
または、アマゾン欲しいものリスト猫の手事例106まで。
どうぞご支援をお願いいたします!
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。









