新潟県での犬猫統計結果が発表されました

令和1年度は2278頭が収容されて、
650頭が処分または収容中に死亡しました。


5年前に比べて処分数は約半減!(1190→650) 
譲渡数は1410頭! 素晴らしいですね!


収容された犬・猫の数     2,278頭
返還された犬・猫の数      207頭
譲渡された犬・猫の数     1,410頭
死亡・殺処分した犬・猫の数   650頭

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しかし、しかし、
収容される管轄によって大きな違いも判明!


もっとも意識が低い地域と言われていた下越では
275頭の猫を収容して処分はわずか4頭でした。
この数年の様々な改革と、
譲渡への強い信念が実を結んだ結果だと思います


一方で、上越と新潟市は
以前からの課題が浮き彫りになりました。


*上越の問題点*

 ●犬の殺処分が突出している。(9頭収容し
6頭処分)
 ホームページに載せないまま生かすチャンスを奪うのは大いに問題です

 ●猫の半数以上が処分
 多頭飼育崩壊からの収容による順化不足や状
態の悪さも考えられますが、職員のスキル不足、譲渡に向けた意欲の欠如、
施設の老朽化、改善に向けて知恵をしぼることはできるはずです



*新潟市の問題点*

 ●猫の譲渡数が増えない
 愛護センターがあるにも関わらず譲渡数がさ
っぱり増えません

子猫はもちろんのこと、どうしたら成猫を譲渡できるか工夫していただきたいと思います

 
 ●猫の殺処分数が多い
 子猫がいまだに半数が処分されています

ミルクボランティア制度を有効に利用するな改善につなげて欲しいと思います


また、県では猫エイズキャリアは譲渡対象で
すが、新潟市では性格が良くてもエイズというだけで処分です

同じ新潟県で命の線引きが違うのはおかしいです

NDNでも何度も申し入れをしていますが改善していません


そして、仕組みを作ることも大切ですが、
それを運用するのは、結局は「人」です
目指すことはただ1つ

「不幸な命を作らないこと」

それぞれの役割を果たして
結果につなげていきたいですね

 

 

 

 

 

 

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