もう師走になりましたが、

猫問題は減る気配がありません。
 
事例82は生活困窮者が飼育している猫の医療支援となりました
 
以前、野良猫のTNRで会が関わった方が
ペット不可のアパートで飼育している猫のちびちゃんことで
長岡市社会福祉協議会のケアマネさんから相談がありました。
 
ちびちゃんの汚れた毛を綺麗にしようと思いハサミで切ったら
肉まで切ってしまった、治そうと思いご本人が塗っていたのが
女性用のコールドクリーム?美容液とクレンジング剤だったため
傷が悪化してしまったとのこと。
 
飼い主さんは、ペット不可のアパートにお住まいで、
高齢、独居、生活保護、そして認知症・・・
アドバイスしたものの、1ヶ月ほどでさらに悪化させてしまいました。
 
ここまで悪化したら手術の必要性があるとの判断で
費用の一部を猫の手募金で補い、
ちびちゃんの手術を行うことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

傷は深くまで進んでおり、大きな切開線となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飼い主を信頼して、こんなになっても我慢したちびちゃん。

でも、このまま戻したらどうなるか・・・
ちびちゃんにとっての幸せを考えて、
里親探しすることを承諾してもらいました。

 
 
10歳のちびちゃんですが、
幸い、ちびちゃんに一目惚れした方とのご縁が繋がり、
今は幸せに暮らしています
 
元の飼い主さんは
幸せになったちびちゃんの写真を
壁に貼っているそうです。
 
多くの善意のリレーで幸せになりました。
 
一人では解決できない問題のために、
「猫の手募金」にご支援くださり、心から感謝申し上げます。
引き続き、この制度が継続できますよう、よろしくお願いいたします。

http://ndn2001.com/cat_collection_of_funds_0.php

 

 

 

 

 

 

 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。